ポストクラシカル、ジャズ、ポップ、インディ等々いずれのジャンルにも当てはまらない、リリシズム溢れる独自の音世界を黙々と紡ぎ続けるグラスゴー在住のコンポーザー/アレンジャー/ピアニスト/マルチ・プレイヤー、ビル・ウェルズ。
National Jazz Trio Of Scotlandのヴォーカリストの片翼ローナ・ギルフェダー(もう一人のヴォーカリスト、アビ・ヴリアミーは『夢』シリーズに参加)をフィーチャーしたうたもの歌曲集。ローナの声+ビル自身が全てを担当した演奏、シンプルでいて少々ビターな歌詞+美しくノスタルジックなメロディのコンビネーションは、ヤング・マーブル・ジャイアンツ、マグネティック・フィールズ、ステレオラブの系譜を感じさせ、解放感と密室性というアンビバレントな要素がないまぜになったような不思議な質感をもたらす。
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